いい一族の日2024 綺星と千尋

今のTwitterにスクショ貼るのちょっとアレかな~というのと、長文になりそうなのでブログに書きます

今見るとプレイングが全体的にひどいんですが当時のプレイからそれなりに時間が経ってるので客観的かつ補完妄想的な目線で語ります

月喰い夜刀介様と一族初の踊り屋望ちゃんの子として生まれたのが千尋です。時期としては中ボスを安定的に倒せるようになってきて少しずつ大ボス戦に挑んでみては敗走する…みたいな感じでした(ひどい)

名前の由来はこのときちょうど「いつも何度でも」を聞いてたからです。それだけです でもこの中性的な感じが気のやさしい少年ぽさあって気にいってる 親は踊り屋ですが千尋の素質があまり踊り屋向きでないと判断したのと、望ちゃんと一緒に冒険しててこの時期の踊り屋ってなかなか活躍させづらいな…という実感があったので素質を見て壊し屋に就かせてます

穏やかそうな~ってコメントとこの心素質、日課:うがいという質素な特徴欄からああこれは草食系素朴少年だわ…となったのを覚えています 月喰い夜刀介様は怖そうだし望ちゃんも気の強いツンデレ娘だったんですけどね 誰の影響なんだろう

千尋誕生から3ヶ月後、絆(当時の当主)と真名姫の交神で生まれたのが綺星です。

お気楽さんって愛称、真名姫の娘、で心水があんまり高くなかったのでカラっとしてていつも笑っているような子なのかな~と思っています

千尋は繊細であらゆることを気にしたり心配したりしそうなんですが それを綺星が笑いとばしてるみたいな…可愛いコンビだと思います

紗綴羅一族は当主家系の子には糸へんの漢字で名付けるというマイルールがありまして、絆も綺星もそれに倣っています。つまり綺星は次期当主の娘でした

順当にいけば綺星が当主になるはずだったんですが… 千尋9ヶ月、綺星6ヶ月のときに赤猫お夏に全滅させられるという事件が起きます 綺星→霞→千尋→絆の順で倒されじわじわと追い詰められた感じ

というかこのスクショの体力なんかを見てもらうとわかりやすいんですが 千尋ね、あんまり強くないんですよ… 次々と仲間が倒されてゆくのをを止めることもできず、次は自分だと怯えるしかない、無力感を突き付けられる戦いだったのではないかな…と思います

本来なら綺星が当主なのですが綺星は元服前なので生き残れるかもしれない…という賭けに出て千尋を当主に就かせました そして見事その賭けは成功するんですが霞と絆はここで戦死という結果になってしまいます

霞はひと月前に交神していたので子孫は残せたのですが顔を合わせることはできなかったので、その子の訓練は千尋が見ることになります このあたりは2022年のいい一族月間で小雪を紹介したときに少し話したんですが この頃の千尋はなんで強かった霞でもなく、当主家系の綺星でもなく、弱い自分が当主なんだ?どうして霞ではなく自分が生き残っているんだ?という疑問を抱えて苦悩していたのではないかな~と思っていて、その苦悩とか小雪へのうしろめたさから若干ここの関係はギクシャクしていた時期もあるのかなと想像しています 2人とも素直ではあるので数か月後には和解してると思いますが

全滅事件のあとはどうにか立て直してまたボス戦に挑んだりしています 小雪と千羽(踊り屋と槍使いの子たち)が結構強いので前よりは討伐が楽になってきていたと記憶しています
そしてこの片羽ノお業戦、結構印象的な出来事があって 術封じられた綺星が「かばう」進言を出してきて 綺星も決して強くはない、防御力でいえばトントンか綺星の方がちょっと低いくらいなんですが「かばう」が出るんだ……って思って綺星のイメージが少し変わったんですよね 

千尋の方が年上だし壊し屋だしで、なんとなく千尋が綺星を守りそうなもんなのに綺星が守る側なんだな…ってなったし もちろん当主だから…っていうのもあるし 綺星は当主がどうとかあんまり気にしてなさそうだと考えてたんですが、自分が当主であることが受け入れられてないところがある千尋のことを綺星がちゃんと当主として肯定していたのではないかなと思います

俺屍何週かしてますがここ以外で「かばう」進言を見たことがないので余計印象に残っている…

またもう少し月日が経ち千尋と綺星の交神が済んで少し経ったあと(甚平が千尋の息子です)、紗綴羅一族は雷電五郎・太刀風五郎に挑んでいます

途中までは順調だったんですが、持ってきた鏡を使い切ってバフが切れてしまうと攻撃が重く回復に手番を割かれてまともにバフが積めない、春菜を連発しすぎて全員技力がほぼ尽きかける、しかも甚平が道中で一度戦闘不能になっており術が使えない=実質手番が3人分になっているという敗走秒読みのような状況になってしまい

そこで千尋が魂捧げで千羽と小雪の技力を回復して不動明の併せで攻撃させる・千尋の健康度がこれによって0になるので甚平は当主の指輪継承で救済、という決死の作戦に出ます

最後のほうは本当に追い詰められてしばらく使ってなかった当主の指輪で攻撃してそれがトドメになって勝利したんですが ここで当主になったのが活きてくるのか…って

そしてもちろんこの討伐が終わると千尋は倒れてしまうのですが これが千尋の遺言で…

赤猫お夏戦での全滅から綺星が生き残れたことって言うなれば「運」に頼ってそれが上手くいったというだけなんですよね。だからもう一度死闘をしなくてはいけない瞬間がやってきたときには絶対に自分は死ぬ代わりに他の誰も死なせない、そういう終わり方を自分で選んだ ということなのかなと思います 千尋って心素質なんかを見るに本来は気が優しくて誰かを引っ張るようなタイプにも思えないので、あそこで全滅して千尋が当主になるというイレギュラーが起きなければこういう価値観を千尋が持つことはなかったんじゃないか?と思ったりするんですが遺言はもちろんランダムなんだよな… 

一方綺星の方はというとかなり長生きしておりまして、2歳まで生きて小雪の息子に訓練をつけたりしています どっぷり特有の苦しさみたいなのはちょうど千尋の最後の戦いあたりでだんだん無くなっていって討伐もそこそこうまくいくようになったので、綺星は平穏に子どもたちが討伐から帰ってくるのを待つ日々をしばらく過ごしていたんじゃないかと思います

この遺言、言う人によっては厳しい叱咤激励のような雰囲気があると感じてるんですが 綺星は風評:お気楽さんなので本当にただ意味ないよ!前向きに行こう!って意味合いのように思えるし、こう言っていつも千尋を励ましたりしていたのかな~~と思ったりして… 離れていた時間は長くても綺星のなかでは千尋の存在は大きいままだったんだな…となりました

そして2歳まで生きた上に氏神になった綺星、寿命よりも先に死んでしまった千尋 ほんとに対照的なんですよね…

というかこれは今振り返ってて気づいたんですが魂捧げが死因になった千尋、その相棒の綺星の氏神名に「幸」「魂」って、ヤバいな…と思ったりして「幸魂」のちゃんとした由来調べたら平和で幸福な日々に導くとか出てきてハア~~ってなっちゃった お気楽娘の綺星と穏やかな千尋、何事もなければ絶対に平和な日常を大切にできた人たちだよ……

個人的に自分の魂を使い果たしてしまった千尋氏神はおろか輪廻転生の輪に還ることもなく消えてしまうのではないかと考えているのですが、幸魂ノ紗綴羅という氏神のなかではいつまでも消えずに生きているといいな…と思います(ポエム)

 

妖説 深戦記 ①

たまたま行ったブックオフ俺屍2売ってたんで買っちゃいましたーーー

ほんとは会社にお金入れた方が良いってのはわかってるんですけど… 出会いが嬉しすぎて買ってしまった

一応記録つけていこうと思うんですが初プレイだし最近私生活が不安定なのでざっくりプレイ記にしようと思います でもそのうち思い入れ強くなって絵とかバンバン入れるかも 星離一族・恋川一族の息抜き的な感じにできたらいいんだけど

ストーリー関連のスクショ撮り忘れまくってるしいつも通り一族偏重になるとは思う

姓名はハンドルネームからとって深(シン)一族 シンと名乗ってますが漢字なら深です一応

序盤の方はスクショの撮り方わかってなかったので屋敷から

黄川人もコーちんも可愛い&頼りになる 今回黄川人(と昼子さま?)が味方っぽいの心強すぎるな~~~~

あと黄川人とコーちんの関係良すぎる 私は青年(ミドルティーン~おじさんまで含む)と少女が協力し合ってるもしくは片方が力を貸してるような組み合わせ(NOT恋愛)がヘキなので刺さる

入れるところないのでここに書きますが最初のムービーの黄川人の語りが無印のオマージュっぽい台詞多くてテンションが上がった 

ストーリーも面白そうですよね ざっくりまとめると理不尽に殺されて呪いまでかけられた一族が復讐する!という感じなのかな?こう書くとほぼ無印と同じだな 京の宝物がなくなって天災が起きるようになったからその犯人として生贄にされたのが今回の一族なので復讐の相手は生贄にするって決めた京の人?なのか? 今度の宿敵はまだ明確にこの人!と明言されてないので進めるの楽しみ まあ明らかに怪しそうな人何人かいたけど…

俺屍周回プレイヤーあるある、まずは一族の顔を見に行く

三兄弟ってのは知ってて楽しみにしてたので男初代 顔は家族の写真使ってみたら超好みの顔だったんでそのまま採用 名前はシン一(シンイチ)、シン二(シンジ)、シン三(シンゾウ)でそれぞれ字を当てました 初代はせっかく四文字使えるとのことなのでカタカナです 職業は好きなやつ3つです バランス無視すぎるし全部ピーキー寄りだけどまあ… なんとかなるでしょ

心臓の信条:笑顔0両(真顔)(踊り屋)が面白いな バイト先の先輩が仕事中めっちゃ明るいからいい人かと思ったら接客以外は超無愛想な怖い人だったみたいな感じか?(???) それはそうと三人ともクッソ真面目そうでウケますね 無印でいうと男12・男1・男5っぽいと思うんだけど、私的真面目そうな顔グラ男部門トップ3だ…

俺屍周回プレイヤーあるある②、素質点を即見に行く 撮るの忘れたけど全員10点でした 

歴代勇姿録の内容がめっちゃ進化してたし欲しいところに手が届く内容ですごい 累積被ダメージとか絶対アツい… あとその他自慢の死にかけた回数自慢がそんなもん入れるなー!!!!!すぎて面白い このベリーベリー最高機能無印リメイクとかにも入れて欲しいんだけど?!?!?!?!?!?!?!? 

なんかとりあえず最初はコーちんの言う通りにした方が良いみたいなのでコーちんが着せてくれた装備でコーちんの持たせてくれた道具を持ってコーちんの決めた迷宮に行く

三兄弟それなりに青年っぽい見た目なのに右も左もわからないようなひとたちでコーちんに世話焼かれまくってるのが可愛いな~

グラフィックが!!!良い!!! あとBGMもいい!!!

シンイチさんすでに泉源氏使えるのすごすぎてびっくりした めっちゃクールそうな顔なのにヒーラー…

無印と同じで最初の方の敵はとりあえず殴りあってれば勝てるね しっかりモードなのもあるかもしれないけど

ここのモーションドラクエみたいでカッコイイなあ 心臓くんがクルクル回ってるのが好きです 信条のことも加味して考えるとファンサ精神旺盛みたいな人なのか?

壊し屋の技の伸びなさ加減が相変わらずで良いね でも神璽くんは壊し屋なおかげなのか他二人に比べてすでに無茶苦茶強いので頼りになります 強そうな敵は神璽が殴って他の二人で露払いができるので意外とバランス悪くないかも

あとなんかめちゃくちゃ良い角度でふんどし丸見えになるのが面白くて面白くて… これ女の子だったらどうなるの…

グラフィックが… 本当に…良いな… 

黄川人くんのお話によると人々が神の国を目指して開拓した場所の名残?(スクショ残ってないので記憶があやふや)が今回の迷宮らしいんですけど 人間の無謀な欲望によって生まれた迷宮で、人もたくさん死んでるのにあまりに綺麗な場所なのがなんとなく皮肉

神璽の装備ばっかり手に入るので神璽だけがどんどん強くなります シンイチも心臓も術師っぽいからアタッカーは君にまかせたぞ!!!

とりあえず手探りで討伐してみてるんだけど迷宮が広すぎて進んでる実感がない しかもここ季節によって道変わるんでしょ? 大変だ…

ということでこの戦闘を最後に火が尽きたので帰る

部活のマネージャーみたいになってるねコーちん

コーちん、野生児ロリっぽく見せかけてたまにママみを見せてくるから油断ならねえ

この声掛けも母性を感じる

シンイチは今回の討伐めちゃくちゃ泉源氏かけまくってたのでこの家では術師で定着したのかもしれない 2は小間使いさんであるコーちんも一緒に討伐来てるからイツ花とはまた違った目線で一族を見てるんだろうな~と思います

 

 

いい一族の日2022 舞さんの話

女4番最強踊り屋舞さんの話 半分くらいは幼馴染の直人の話かも

 ことの発端は舞の父にあたる想起の火の女神にご執心発言なんですけど 想起は利発そう+趣味:囲碁切れ者キャラをイメージしてたので昼子様から色々聞きだしたいんだなと解釈したわけです しかも頑張ればギリギリ交神できるみたいな時期だったんですよね(髪切り後半) 

 それで想起のちょっと前に生まれたお姉さんの佳月が最初の想定より奉納点低めの神様と交神し、想起が昼子様と交神できるようにしてくれました 佳月はあんまり頭のよくないギャル子だったんですけど想起の理解者で想起は彼女が大好きでした

 そして生まれたのが舞さんの幼馴染の直人です 直人も佳月に似てあまり頭はよくない(ひどい) けど大抵のことは冗談だろ?って笑って流せる明るい子でした(来訪時のコメントは「バーンとォ!!した感じの方」だった)  けどやっぱりちょっと素質的に物足りなくて戦闘中歯痒い思いをすることも結構あったんじゃないかなと思います(正直踊り屋の舞のがアタッカーとして頼りになってたレベル)  福郎太様普通に強いし母の佳月も弱いわけじゃなかったので単純に素質の引きが悪かった… そういうままならない感じの所がプレイヤーは好きなんですけど

 佳月のすぐ後に想起が交神して生まれたのが舞です 想起は天界の思惑が知りたいだけで生まれる子に興味がなかったので職業からそのまま舞と名付けました(メタ的にはマイという名前の由来自体は別にあるのでこのエピソードは後付けです) 昼子様は昼子様で舞さんが朱点を倒すための従順な戦士となるよう初代と同じようにあなたは勇者です、みたいな教育を施して京に下ろします(=特徴欄が信条になっている)そんな環境から屋敷に来た頃の舞は強さしかアイデンティティがない空っぽの女の子でした(=来訪時のコメントが「優しそう」だったので非の打ち所がない人格者をイメージしてた)

 直人は福郎太様の背中を見て育ったので誰かを守れる強い男に憧れていました そこから舞のように強くなりたいと舞を慕い、同時に戦士として生きるしかない舞を救ってあげたいと思うようになります でもまあ舞の方が強かったので守ると言いつつ自分が危ない目に遭ったりする(このスクショの直後に野分されて吹っ飛んだりしてる)直人を結局舞が助けてあげてたんですけどそうしているうちに舞は直人の優しさや不器用なところに興味が湧きます

 しかし戦って行くうちに二人の間にズレが生じて、そのまま時間切れになってしまいました 直人の遺言、文字では朱点って言ってるんですけど音は「アイツ」なんですよね でこの時期はもう朱点童子=神と人の間に生まれた子って分かってたので直人が指してる朱点って黄川人だけじゃなくて舞さんのことなんじゃないのか?直人は強さに固執するあまり屋敷に来たばかりの舞さんみたいな戦士を目標にして生きるようになったんじゃないか?と解釈してます 
 対して舞は直人に惹かれていった結果直人の隣に相応しいような普通の可愛い女の子になりたかったと思うようになります(昔の直人はザ・普通の少年って感じだったと思うので)    舞は踊り屋だったし美人なので見た目的には全然女磨いてたと思うんですよ だからこれは多分内面の話で、ずっと戦うことばかり考えてて直人が自分に憧れて大切にしてくれてたと気づけるような子になれたのが最期のほうだったのかもしれない でも舞が直人に女の子として魅力的に見られたいとか考えるようになったのは直人が変わってしまったあとだったし、氏神になれたのは舞だけだったので舞の感情は永遠に一方通行というお話です
プレイヤーはボーイ・ミーツ・ガールが好きなのでそういう解釈に寄ってる気はします