いい一族の日2022 舞さんの話

女4番最強踊り屋舞さんの話 半分くらいは幼馴染の直人の話かも

 ことの発端は舞の父にあたる想起の火の女神にご執心発言なんですけど 想起は利発そう+趣味:囲碁切れ者キャラをイメージしてたので昼子様から色々聞きだしたいんだなと解釈したわけです しかも頑張ればギリギリ交神できるみたいな時期だったんですよね(髪切り後半) 

 それで想起のちょっと前に生まれたお姉さんの佳月が最初の想定より奉納点低めの神様と交神し、想起が昼子様と交神できるようにしてくれました 佳月はあんまり頭のよくないギャル子だったんですけど想起の理解者で想起は彼女が大好きでした

 そして生まれたのが舞さんの幼馴染の直人です 直人も佳月に似てあまり頭はよくない(ひどい) けど大抵のことは冗談だろ?って笑って流せる明るい子でした(来訪時のコメントは「バーンとォ!!した感じの方」だった)  けどやっぱりちょっと素質的に物足りなくて戦闘中歯痒い思いをすることも結構あったんじゃないかなと思います(正直踊り屋の舞のがアタッカーとして頼りになってたレベル)  福郎太様普通に強いし母の佳月も弱いわけじゃなかったので単純に素質の引きが悪かった… そういうままならない感じの所がプレイヤーは好きなんですけど

 佳月のすぐ後に想起が交神して生まれたのが舞です 想起は天界の思惑が知りたいだけで生まれる子に興味がなかったので職業からそのまま舞と名付けました(メタ的にはマイという名前の由来自体は別にあるのでこのエピソードは後付けです) 昼子様は昼子様で舞さんが朱点を倒すための従順な戦士となるよう初代と同じようにあなたは勇者です、みたいな教育を施して京に下ろします(=特徴欄が信条になっている)そんな環境から屋敷に来た頃の舞は強さしかアイデンティティがない空っぽの女の子でした(=来訪時のコメントが「優しそう」だったので非の打ち所がない人格者をイメージしてた)

 直人は福郎太様の背中を見て育ったので誰かを守れる強い男に憧れていました そこから舞のように強くなりたいと舞を慕い、同時に戦士として生きるしかない舞を救ってあげたいと思うようになります でもまあ舞の方が強かったので守ると言いつつ自分が危ない目に遭ったりする(このスクショの直後に野分されて吹っ飛んだりしてる)直人を結局舞が助けてあげてたんですけどそうしているうちに舞は直人の優しさや不器用なところに興味が湧きます

 しかし戦って行くうちに二人の間にズレが生じて、そのまま時間切れになってしまいました 直人の遺言、文字では朱点って言ってるんですけど音は「アイツ」なんですよね でこの時期はもう朱点童子=神と人の間に生まれた子って分かってたので直人が指してる朱点って黄川人だけじゃなくて舞さんのことなんじゃないのか?直人は強さに固執するあまり屋敷に来たばかりの舞さんみたいな戦士を目標にして生きるようになったんじゃないか?と解釈してます 
 対して舞は直人に惹かれていった結果直人の隣に相応しいような普通の可愛い女の子になりたかったと思うようになります(昔の直人はザ・普通の少年って感じだったと思うので)    舞は踊り屋だったし美人なので見た目的には全然女磨いてたと思うんですよ だからこれは多分内面の話で、ずっと戦うことばかり考えてて直人が自分に憧れて大切にしてくれてたと気づけるような子になれたのが最期のほうだったのかもしれない でも舞が直人に女の子として魅力的に見られたいとか考えるようになったのは直人が変わってしまったあとだったし、氏神になれたのは舞だけだったので舞の感情は永遠に一方通行というお話です
プレイヤーはボーイ・ミーツ・ガールが好きなのでそういう解釈に寄ってる気はします